読んどく?積んどく?

積んどいた読んどいた本?読んどいた積んどいた本?

2022-01-01から1年間の記事一覧

北条時頼

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』から派生して、もう少し後の世代の『北条時頼』を手にとって、2日で読みきる。 小学生の頃に読んだ謡曲「鉢木」のイメージだけがずっとあり興味だけはあったけど、改めてその生涯をじっくり読んだのは初めて。 宝治合戦と、今も…

図説 戦国里見氏

転封されてしまった大名の悲しさなのか、大大名になりきれなかったせいなのか、未だに文献が少なくて謎が多いんだということを、逆にこれ読んで理解した。 なのに、それなりに知名度があるのは八犬伝のお陰か…。 図説 戦国里見氏 戎光祥出版 Amazon

新九郎、奔る!(11)

新九郎が大人になってく...。 新九郎、奔る!(11) (ビッグコミックス) 作者:ゆうきまさみ 小学館 Amazon

希望の糸

なんだろう、何故かなんかすっきりはしない。 でも、父娘の関係は血の繋がりに関係なく、難しい年頃の感じわかるわ~。 「最後にいってくれた言葉だけでいい。とりあえず、今は」 希望の糸 (講談社文庫) 作者:東野 圭吾 講談社 Amazon

20歳のソウル

今日買って一気読み。泣きながら読んだ。 自分が病に及んだら、娘▪息子が病になったら、どっちを考えても涙が止まらない。 20歳のソウル (幻冬舎文庫) 作者:中井 由梨子 幻冬舎 Amazon

ツナグ 想い人の心得

「実際に聞くことが叶わない分、きっと、私の中の父は、誰よりも厳しいと思う」 そういう存在があるだけ、豊かな人生だろうなと思う。 ツナグ 想い人の心得(新潮文庫) 作者:辻村深月 新潮社 Amazon

ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」

すごく目新しいことを言ってる訳ではないが、よくまとまっている。 「現状維持をめざすと衰退する」 「リーダーは“慎重なる楽観主義者(cautious optimist)”であるべきだ」 ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 (角川新書) 作者:川…

Number PLUS イビチャ・オシム 日本サッカーへの遺言。

哲学者。 すべての言葉が金言というのは言い過ぎか。 彼の作る日本代表を最後まで見たかったと、未だに思う。 ここ数年で次々と引退した、日本のオシムチルドレンたちに期待。 Number PLUS「イビチャ・オシム 日本サッカーへの遺言。」 (Sports Graphic Numb…

眠れないほどおもしろい吾妻鏡

想像以上にライトだった。 眠れないほどおもしろい吾妻鏡―――北条氏が脚色した鎌倉幕府の「公式レポート」 (王様文庫) 作者:板野 博行 三笠書房 Amazon

ラスト・ワルツ

今この瞬間も。 『軍人は政治をやりたがる。政治家は戦争をやりたがる。そして、どちらも必ず失敗する』 ラスト・ワルツ ジョーカー・ゲーム (角川文庫) 作者:柳 広司 KADOKAWA Amazon

パラダイス・ロスト

スパイの引退。 『殺すのは最悪の選択だ。もちろん自分が死ぬのもね。』 『利口な獣は追われていると知りながら、猟師を破滅に導くことができる』 パラダイス・ロスト ジョーカー・ゲーム (角川文庫) 作者:柳 広司 KADOKAWA Amazon

ダブル・ジョーカー

ほんとコレ。 『戦略・戦術の理論的諸原則は、それがいかに優れた独創的なものであろうとも、味方の高級指揮官がその内容を熟知研究し、かつ実用的に使いこなしてこそ、はじめて意味がある』 ダブル・ジョーカー ジョーカー・ゲーム (角川文庫) 作者:柳 広司…

ジョーカー・ゲーム

自律した個として生きていくのに響く言葉。 『何かにとらわれて生きることは容易だ。だが、それは自分の目で世界を見る責任を放棄することだ。自分自身であることを放棄することだ』 ジョーカー・ゲーム (角川文庫) 作者:柳 広司 KADOKAWA Amazon

氷菓

若さって感じ。 『きっと十年後、この毎日のことを惜しまない』 氷菓 「古典部」シリーズ (角川文庫) 作者:米澤 穂信 KADOKAWA Amazon

マカロンはマカロン

三舟シェフのお父さんのとこも、ドラマオリジナルなのね。 『同じものをおいしいと思えることは、とても大事だから』 マカロンはマカロン ビストロ・パ・マル・シリーズ (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon

ヴァン・ショーをあなたに

やっぱりドラマは結構ストーリー変えてるのねー。特に氷姫。 『人は自分で『自由じゃない』と思っているうちは、自由にはなれないんだよ』 ヴァン・ショーをあなたに (創元推理文庫) 作者:近藤 史恵 東京創元社 Amazon

タルトタタンの夢

Amazonプライムでドラマを見てからの小説読み。 三舟シェフのイメージは違うなー。 『絶対に手が届かないとわかっているからこそ、夢中になれるのかもしれないぞ』 『いくら話しても、聞いているふりをして聞いていない人には伝わらない。自分が今まで伝わっ…

『文系AI人材』になる

IT

『AIは「作る」から「使う」へ』 こういう時代が来たんだなぁ。 文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要 作者:野口 竜司 東洋経済新報社 Amazon

新九郎、奔る!(9)

早速購入。 太田道灌の、有能だけど微妙に尊大な感じというか、おれって有能って滲み出ちゃってる感の描き方が、そうきたかって感じ。 新九郎、奔る!(9) (ビッグコミックス) 作者:ゆうきまさみ 小学館 Amazon

北条義時

大河ドラマのブームに乗って。 研究として面白く読めたけど、北条義時の人となりがわかる資料ってないんだろうな、と改めて思う。 北条義時 鎌倉殿を補佐した二代目執権 (中公新書) 作者:岩田慎平 中央公論新社 Amazon

FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする

序章の文言がすべてな感じ。 『「自分たちのサッカー」から“相手”が存在しなくなったように感じました。「自分たちのサッカー」が、“相手云々にかかわらず自分たちがやるべきこと”だけになり』…。 こういう本とか指導者に、中学生くらいに触れたかったなぁ。…

京味物語

料理に限らず通ずる言葉だと。 「おいしいもんと珍しいもんは違う」(西健一郎) 「贅沢を知っていることは必要だけど、贅沢をしてはいかん」(山本為三郎朝日麦酒社長) 京味物語 作者:野地 秩嘉 光文社 Amazon