「高師直悪玉史観」は相当見直されたと思うけど、イメージは未だ強烈よね。
「『太平記』本文を無視するだけでは足りず、わたしたち自身の『常識』をこそ疑う必要があります」
「高師直悪玉史観」は相当見直されたと思うけど、イメージは未だ強烈よね。
「『太平記』本文を無視するだけでは足りず、わたしたち自身の『常識』をこそ疑う必要があります」
すんごい言語学お化けの著者。
『(国際シンポジウムに出席して)二日間朝から晩まで報告を聞いたら、すべてのスラブ語が皆同じようにきこえ、何もかも分かるような錯覚に襲われた(以下略)』
ちょっとなに言ってるかわかんない。
天使と悪魔に続き。
これも、ハリウッド的だなぁ以外の感想が浮かばないくらいハリウッド的。
多少、古文書学んでる義務感から買ってみた本なんどけど、知らないことだらけでめちゃめちゃ面白かった。
『鎌倉時代人が平安時代の王朝文芸を読めなくなり、綴れなくなったことに危機感を持った歌人の藤原定家』って初めての視点!
『新たな支配者として乗り込んできたのが西南初藩の下級武士出身の方言話者であった。これによって東京語を基盤とする標準口語の成立は、数十年遅れることになった。』ってのも、目から鱗。