読んどく?積んどく?

積んどいた読んどいた本?読んどいた積んどいた本?

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

愚管抄 全現代語訳

慈円による、藤原氏・九条家・天台宗への壮大な身内贔屓の書、かな…。 しかし、こんな書きっぷりした書を読んで、後鳥羽上皇が思い止まると本気で思ったのかね。 愚管抄 全現代語訳 (講談社学術文庫) 作者:慈円 発売日: 2014/10/24 メディア: Kindle版

般若心経

ちょっとこれをトレーニング的に覚えてみようと思って、ついでに意味も読んでみたんだけど、般若心経ってめちゃめちゃ詩的で綺麗な内容ね。 今まで全然触れてこず知らなかったから、感動した。 経本 般若心経(縦18cm×横7.2cm)◆最も有名なお経 メディア:

モモ

小学生の時に読書感想文で賞をいただいた本を、35年ぶりに再読。 実際こういう世の中になっちゃったかな、風景的にも生活感的にも。 ―人間には時間を感じとるために心というものがある。もしその心が時間を感じとらないようなときには、その時間はないもおな…

明日の子供たち

私も、大学生の頃に慎平ちゃんと同じ過ちを犯したな、と遠い目…。 ―「施設のこと知りもしない奴に、どうしてかわいそうなんて哀れまれなきゃいけないの!?どうして」― 明日の子供たち (幻冬舎文庫) 作者:有川 浩 発売日: 2018/04/10 メディア: 文庫

道元「典座教訓」

典座も修行、漫然と行わない「日に新た、日に日に新た、又日に新た」 ―飯を蒸すには、鍋頭もて自頭と為し、米を淘ぐには、水は是身命なりと知る― ―一茎菜を拈りて丈六身と作し、丈六身を請いて一茎菜と作す― 道元「典座教訓」 禅の食事と心 ビギナーズ 日本…

正法眼蔵随聞記

思うことはいろいろあれど。 清貧、今すぐ出家、無駄な議論をするな、只管打坐。 正法眼蔵随聞記 (ちくま学芸文庫) 発売日: 1992/10/01 メディア: 文庫