宗教
だいぶ内容を忘れかけていたので、元旦に集中的に再読。 おおまかで平易な説明なんだろうけど、素人にはとてもわかりやすい、仏教の変遷がまとめられた本。 『「昔からの経典に書かれていなくても、理屈に合っていてお釈迦様の教えとしての整合性があるなら…
第二章の道元の言語表現あたりから、あんまり素直に読めなくなってったな。 他の本読み直してから、また読もうかなコレ。 道元入門 (角川ソフィア文庫) 作者:角田 泰隆 発売日: 2012/11/22 メディア: 文庫
原始仏典が一番しっくりくるかも。出家はできんけど。 『善いことばを口に出せ。悪いことばを口に出すな。善いことばを口に出した方が良い。悪いことばを口に出すと、悩みをもたらす。』(正語) ブッダの獅子吼 原始仏典・法華経の仏教入門 ―瞑想や座禅、マ…
宗派・経典の違い、「仏教」ってなんなのかがとてもわかりやすい。 仏教の中での禅の位置づけもなるほどね、道元は非常に真摯な人物も、なんか納得。 別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した 作者:佐々木 閑 発売日: 2017/02/…
『紅炉上一点雪』、いい言葉、在り方。 優しい解説で、もう何回か繰り返し読みたい。 十牛図に学ぶ 作者:横田南嶺 発売日: 2020/08/31 メディア: 単行本
いやー難しい。ちょっと内容があまり頭に残ってない。 仏教とか曹洞宗とかって、体系的に学ぶとしたら、なにをどう読んでけばいいんだろう…。 難しいということだけはよくわかったから、これで正法眼蔵読んでみようとは、ちょっと思えないな…。 新装版 『正…
心構えはよくわかったけど、結局「調心」が掴めないんだよなぁ。 あと、この著者といいネルケさんといい、言うなれば安泰寺派の人の本を続けて数冊読んだけど、曹洞宗的にはどのくらい本流の考え方なんですかね、この人たちの姿勢というか考え方って。 現代…
10年前の書だけど、これが曹洞宗・臨済宗に限らず、伝統仏教の現在の成れの果てなんですかね。 坊主、ドロッドロじゃん。 「『今ここ、この自分が仏にならなければ』という仏教の原点が、今の日本ではあまり理解されていないのではないか」 迷える者の禅修行…
日本人がアメリカで英語で語ったものを日本語訳した禅の本ということで、なんか単語や直線的な表現に結構違和感。 でも相変わらず、禅の理解は難しいというか、理論的な理解はできないようにできてるのね。 「一番よいのはコントロールしようとしないで、見…
ここのところ、毎晩坐禅をしていることからこの本を読み返してみた。 「坐禅は月を追いかけることでなく、自分の陰と向き合うこと」 「悪いことすら考えてはいけない、いわんやいいことを」 我痴、我見、我慢、我愛の四煩悩に囚われる自分を手放す…。難しい……
教えは禅だけにわかりにくいけど、禅の流れのトピックスがわかりやすく、こうして本証妙修・修証一等に繋がるのねと。 「大宋国のハゲ坊主」の「無理会話」には笑った。 禅思想史講義 作者:小川 隆 発売日: 2015/07/16 メディア: 単行本
この本は、もう何回か繰り返し読みたい箇所があったな。 「自分が自分で、自分を自分する」 「身の結跏趺坐、心の結跏趺坐、心身の結跏趺坐、心身脱落の結跏趺坐」 「人間を開店休業にするのが坐禅」「坐禅は人間が人間を超えて仏をやっている」 禅の教室 坐…
典座も修行、漫然と行わない「日に新た、日に日に新た、又日に新た」 ―飯を蒸すには、鍋頭もて自頭と為し、米を淘ぐには、水は是身命なりと知る― ―一茎菜を拈りて丈六身と作し、丈六身を請いて一茎菜と作す― 道元「典座教訓」 禅の食事と心 ビギナーズ 日本…
思うことはいろいろあれど。 清貧、今すぐ出家、無駄な議論をするな、只管打坐。 正法眼蔵随聞記 (ちくま学芸文庫) 発売日: 1992/10/01 メディア: 文庫
拘らない、手放す、受け入れる。 私、身体固くて足組めないんだよな…。 ただ坐る~生きる自信が湧く 一日15分座禅~ (光文社新書) 作者:ネルケ 無方 発売日: 2012/08/17 メディア: Kindle版
禅の本質が、言葉は理解できるけど、腹には落ちないって感じ。そう簡単に悟れる訳ないけど。 禅問答入門 (角川選書) 作者:石井 清純 発売日: 2014/10/30 メディア: Kindle版