読んどく?積んどく?

積んどいた読んどいた本?読んどいた積んどいた本?

2023-07-02から1日間の記事一覧

曲亭の家

ちょっと読んでてしんどくなる物語。 『人に喜ばれ、待望され、役に立つ。人の生甲斐とは、結局のところそれに尽きる。生は自分のためのものだが、他者の存在がなければ、自分の姿すらしかとは掴めない。』 曲亭の家 (ハルキ文庫 さ 29-1) 作者:西條 奈加 角…

北条氏の時代

この時代の文献が少ないせいで、北条氏のパーソナリティって見えないなぁと思う。 吾妻鏡でものすごく持ち上げられた評価か、太平記でものすごく貶められた評価かの両極端ってイメージ。 北条氏の時代 (文春新書) 作者:本郷 和人 文藝春秋 Amazon