読んどく?積んどく?

積んどいた読んどいた本?読んどいた積んどいた本?

社会・歴史解説

「不屈の両殿」島津義久・義弘

まだまだ歴史って研究余地あるんですねぇ。 史学を続ければよかったなぁ…。 「天下の政は重箱を擂粉木にて洗ひ候がよろしき」 「不屈の両殿」島津義久・義弘 関ヶ原後も生き抜いた才智と武勇 (角川新書) 作者:新名 一仁 KADOKAWA Amazon

謙信越山

随分久方ぶりにこういう歴史解説書的な本を読んだけど、やっぱり面白い。 そして、詰まる処「義」の男謙信。『以義誅不義』 謙信越山 (jbpressbooks) 作者:乃至政彦 発売日: 2021/02/25 メディア: Kindle版

新名将言行録

古さの故かな、作者の解説がいちいち邪魔。 名人久太郎は、あまり取り上げられない人だから、そこは楽しく読めたかな。 新名将言行録 (河出文庫) 作者:海音寺 潮五郎 発売日: 2009/02/04 メディア: 文庫

愚管抄 全現代語訳

慈円による、藤原氏・九条家・天台宗への壮大な身内贔屓の書、かな…。 しかし、こんな書きっぷりした書を読んで、後鳥羽上皇が思い止まると本気で思ったのかね。 愚管抄 全現代語訳 (講談社学術文庫) 作者:慈円 発売日: 2014/10/24 メディア: Kindle版

新・台湾の主張

異国の指導者が、中国を日本の言葉で「成金」と揶揄するえもいわれぬ感。 現実主義者と書かれていたけど、すごくバランス感覚のある人なのね、李登輝。 新・台湾の主張 (PHP新書) 作者:李 登輝 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/01/15 メディア: 新書

台湾

1990年以前の台湾史。 この本の当時はまだイデオロギーとしての台湾だったのが、30年を経てアイデンティティとしての台湾になったってことかな。 国民党への視線は厳しい本。 台湾―四百年の歴史と展望 (中公新書) 作者:伊藤 潔 出版社/メーカー: 中央公論新…

台湾とは何か

久しぶりに硬い本を読んだ。 けど、根底にある一つの中国と天然独、すごくわかりやすくてすんなり読めた。 台湾とは何か (ちくま新書) 作者:野嶋 剛 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/05/09 メディア: 新書